保育お役立ち情報

コロナ禍の最新情報共有もICTシステムで

2022.2.26 保育お役立ち情報 , , , ,

新型コロナウイルスの感染状況がピークアウトというニュースが流れてきています。
しかし、依然として多くの感染者が日々報告されている状況です。
それにともなってまん延防止重点措置の期間が延長された地域もあります。
加えて濃厚接触者の隔離機関の短縮なども通知されているでしょう。
そういった最新情報を忙しい保護者に代わり迅速・正確に伝えることができるのがICTシステムです。

一斉送信機能を利用する

Hoicなどの保育ICTシステムでは、保護者とのコミュニケーションをさまざまな方法で行うことができます。
専用マイページやアプリによるメッセージのやりとりや連絡帳機能、そしてお知らせ機能です。
お知らせ機能は登録している保護者全員、クラスごとや月齢ごとに規模を指定して一斉にお知らせを配信することができます。
また、保護者にお知らせを送信した旨をお知らせするメールが登録アドレスに届くので保護者も通知を受けていつでも確認することが可能です。
保護者や職員が連絡を受け取り、確認したかどうかも「既読・未読」で状況がわかるため、伝え漏れや確認漏れがわかりやすく安心でしょう。

保育施設職員の負担を軽減

子どもたちの感染症に対する考え方や捉え方はそれぞれです。
感受性が強い子は大人のストレスを敏感に感じ取って怖がってしまうこともあるでしょう。
不安からずっとそばにいたがる子どもに対してフィジカルディスタンスを図ろうとすることもできず、保育施設の職員は感染リスクとずっと向き合っています。

基本の業務量は変わらないものの、子どもたちの手洗いうがい、消毒の指導は徹底しなければならず、おもちゃや教材などの消毒もきりがありません。
その上で人員不足と感染してはいけないというプレッシャーから精神的に疲れてしまう職員も少なくないでしょう。

政府や自治体の見解や対策方法の変更により、それを保護者と共有するための連絡を個別にしなければならないとなると相当な業務負荷がかかります。
そうならないためにもICTシステムでの事務作業軽減は必要不可欠です。
それは保護者も子どもたちも職員の人数も少ない小規模保育園でもかわりありません。

コロナ禍のメンタルケアの必要性

仮に務めている保育施設で最初に職員が感染してしまったら、感染源として保護者に疎まれてしまう可能性があります。
たまたま日々の体調チェックのおかげで早く症状が判明して検査を受けただけで、知らないうちに無症状の子どもたちや保護者から感染した可能性もあるのにも関わらずです。
矢面に立たされた職員のメンタルケアはもちろんのこと、保護者のイライラや疲弊、検査の独特な雰囲気にさらされた子どもたちのケアも必要になります。
そういったときもICTシステムでマメにコミュニケーションをとったり、業務軽減からケアに使う時間を作ることができたりすることができるのです。

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