園マネジメント業務もICT化!園マネジメント支援クラウド「カタグルマ」
保育園の企業参入が進む中、1つの企業が複数のグループ園を経営されるケースが多くなってきました。
園が多くなればなるほど、その運営管理も大変なものになっていきます。
そこで、園経営の管理負担の軽減を目的として、園マネジメント業務支援ICT×エキスパートマッチングの両機能を持つ「園マネジメント支援クラウド」が誕生しました。
園マネジメント支援クラウド「カタグルマ」とは
待機児童問題を解消すべく政府主導で小規模保育、企業主導型保育、放課後等デイサービスなど、様々な保育サービスが誕生し、それに伴い、多数の企業が保育施設運営に参入することになりました。
しかし、長く保育園を運営してきた実績のある社会福祉法人とは違い、新規参入の企業には保育園運営のノウハウはなく、急激に施設のみ増やした結果、保育士不足やそれに伴う保育の質の低下、園児の事故などを招き、社会問題化しています。
保育施設を増やすスピードに、内的リソースが追い付いておらず、運営側の慢性的な人不足を引き起こし、結果現場サイドの業務も滞り、組織自体が崩れ、本部スタッフや保育士の大量離職という悪循環を招くケースも少なくないようです。
そこで、このような問題に取り組むべく誕生したのが、園マネジメント業務支援ICT×エキスパートマッチングの両機能を持つ「カタグルマ」です。
「カタグルマ」の特徴
1.経営者・本部・園長が把握すべき園マネジメント業務が一元管理、見える化
事業計画、自己評価、研修計画、個人面談、職員データベース、職員会議、タスク進捗管理など、園マネジメント業務の機能を一元管理、見える化。
各機能が連携しているため、事務業務の効率化を図ることができます。
機能を一元管理、見える化することにより、本部の管理業務を軽減し、経験の浅い園長・管理者や新任園長でもマネジメント業務に対応できるようになります。
2.各テーマの専門家に直接相談しながらマネジメント業務を進めることができます。
厳格な審査基準により選出された業界に精通した各テーマのエキスパートによるチャット・オンライン相談機能、研修やサービスマッチング機能があるため、一部の管理者の価値観や発想に捉われず、ケースに応じて様々な助言を受けることで、視点や視野を広げ、マネジメント向上につなげることが可能。
3.あらゆる機能がついて価格は月1.3万円~
カタグルマは、月1.3万円のライトコース、1.8万円のスタンダードコース、
2.7万円のプレミアムコースの3つのコースから選ぶことができます。
「カタグルマ」の機能
1.事業計画
園の振り返りや課題、次年度目標・重点施策、行動計画等の項目が入った独自フォーマットで作成、一元管理が可能。
2.職員自己評価
監査書類の職員個別の自己評価を独自フォームで作成。
チェックリスト形式と対話・文章化の省察形式の2つのフォームを用意。
3.施設自己評価
施設の自己評価を当社独自フォームで作成することができます。
職員の自己評価、個人面談、保護者評価等を踏まえて作成、システム上で一元管理、分析レポート、
過去の評価履歴等の閲覧などが可能。
4.事業報告
事業計画のフォームが反映され、その結果を入力するだけで事業報告が完成できるようになっています。
5.研修計画
事業計画における課題に基づいて、独自の研修計画フォームに反映されます。
6.研修報告
研修計画の内容が自動反映されるため、報告部分のみ入力すれば研究報告書が完成します。
職員別、学年別で過去の履歴閲覧もできるため、職員の自己評価や個人面談にも活用可能。
7.タスク管理
本来園が取り組むべき行動計画の内容や進捗状況、実施スケジュールなどを一元管理することが可能。
8.個人面談
面談記録が一元管理、職員別に過去履歴の閲覧ができるため、個々のスキルや意識の変化が把握しやすくなります。
9.職員会議
各園における会議情報の把握、一元管理、履歴閲覧、会議不参加者の議事録チェック状況の把握が可能。
10.職員意識調査
簡単な設問に回答するだけで、学年別、園全体での職員意識の傾向が把握でき、
施設自己評価の実施や事業計画の策定など、マネジメントの対策に役立てることができます。
11.保護者評価
保護者にアンケートを記入いただき、それらをシステム上で一元管理、
分析レポート作成、過去の評価履歴等の閲覧などが可能。
12.中期事業計画
法人や園全体の中期(3 年程度)の目標・方針・課題・実行計画をまとめた中期事業計画を作成することが可能。