卒園式に適した保育士のファッションとは？
卒園式は、園児たちの成長を祝うとともに、新たな門出を見送る大切なイベントです。保育士として、園児や保護者の記憶に残る晴れの日にふさわしい服装で参加することが求められます。
今回は、卒園式での保育士のファッション選びについて、ポイントと具体的な例をお伝えします。
基本のドレスコード
卒園式はフォーマルな場であるため、保育士も以下のポイントを押さえた服装を心がけましょう。
・上品で清潔感のある装い：華美すぎず落ち着いた印象の服装を選びます。
・動きやすさを重視：式典中は子どものサポートや写真撮影など動く場面が多いため、適度に動きやすい服装が必要です。
・園の雰囲気に合わせる：園の伝統や雰囲気に調和した服装を選ぶことも大切です。
おススメのファッションアイテム
具体的には、次のようなアイテムがおすすめです。
[トップス]
・シンプルなブラウスやシャツ
・襟付きで清楚なデザインのもの
・春らしい柔らかなカラー（ベージュ、ライトグレー、パステルカラー）
[ボトムス]
・タイトスカートやフレアスカート（ひざ丈程度）
・動きやすいワイドパンツやテーパードパンツ
・シワになりにくい素材を選ぶ
[アウター]
・シンプルなジャケットやカーディガン
・季節感のあるトレンチコート
[シューズ]
・ローヒールまたはパンプス（ヒールの高さは3cm–5cmが適切）
・歩きやすいバレエシューズ
・靴の色はベージュや黒など、フォーマルに適した色を選ぶ
[アクセサリー]
・小ぶりで控えめなピアスやネックレス
・腕時計など実用的かつシンプルなもの
NGなファッション例
以下の例のような、卒園式にふさわしくない服装は避けましょう。
・過度にカジュアルなアイテム：ジーンズやスニーカーなど
・派手な色や柄：赤や蛍光色、大きな花柄などは控えましょう。
・露出が多い服装：ノースリーブや短すぎるスカートは不適切です。
季節に合わせた工夫
卒園式は春先に行われることが多いですが、まだ肌寒い場合もあります。防寒対策としてストールや薄手のコートを用意すると良いでしょう。
また、春らしい柔らかな色合いの小物を取り入れることで季節感を演出できます。
園のルールや雰囲気に配慮する
園ごとに決まったドレスコードがある場合や、園全体で統一感を出すための指示があることがあります。事前に園長や同僚と確認し、全体のバランスを考えた服装選びを心がけましょう。
