【現場保育士】保育ICTシステムは役に立っている【業務効率化】
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保育ICTシステム「CoDMON」(コドモン)を導入している保育園・幼稚園などの保育施設で実際に働いている職員を対象に実施した「利用調査アンケート」の結果が発表されました。
【現場保育士】保育ICTシステムは役に立っている【業務効率化】
■導入でどのようなことが改善されたか
●保護者への連絡・お知らせが簡単にできる・・・23.3%
●欠席受付などの電話対応が減った・・・23.1%
●手書きの書類作成が減った・楽になった・・・13.5%
●職員間の情報共有がしやすくなった・・・9.5%
●園内状況が見える化された・・・9.5%
●請求業務が楽になった・・・8.9%
最も回答が多かったのは「保護者への連絡・お知らせが簡単にできる」。
時間がかかったり、やり取りが手間だったり、漏れがあったりする保護者への連絡やお知らせはトラブルに繋がるケースも多いので保育士の大きな負担になっています。
それが改善されたとあれば、かなりの業務効率化につながるのではないでしょうか。
欠席受付なども一番忙しい時間帯にあるので、電話対応に手を取られずに済むので、その分子どもたちに時間を割くことができます。
■業務効率化、負担軽減に役立っているか
●役に立っている・・・44%
●どちらかというと役に立っている・・・37.3%
●大いに役に立っている・・・11.9%
●どちらかというと役に立っていない
●全く役に立っていない
「役に立っている」と「どちらかというと役に立っている」、「大いに役立っている」で「役立っている」との回答が93.2%に達しています。
「全く役に立っていない」の回答は1件でした。
役に立っている理由については「コドモンのシステムで業務の一括がはかれ、業務効率化がすすんだ」「口頭での連絡が煩雑だったこれまでに比べると、状況共有がしやすくなった」といった声が寄せられています。
少数派の「役に立っていない」理由ですが、「1人の保育士が端末を使っていると書類が進まない」。
「手書きになれているので逆に負担に感じることもある」とのことでした。
■最も役に立っている機能
●保護者アプリ・保護者連絡・・・37.6%。
●登降園管理・・・23.8%
●お知らせ一斉配信・・・20.8%
●デイリーボード・・・9.9%
●連絡帳・・・7.9%
このアンケートはコドモンでインターネットで実施されました。30〜60代の現場の保育士を調査対象にしています。