KDDI保育ICT事業へ参入×キッズダイアリーと業務提携
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KDDIは保育園・幼稚園などのICTをサポートするサービスを提供するキッズダイアリーに出資、業務提携し保育ICT事業へ参入することを発表しました。
KDDI保育ICT事業へ参入×キッズダイアリーと業務提携
■会見で紹介されたキッズダイアリーの特徴
以下の機能などで保育現場の抱える課題解決を図っていくことが伝えられました。
・保育業務と保護者とのコミュニケーションの統合管理
日々の記録や保護者への一斉連絡などがアプリの中で完結できる
・保育現場の事務作業の効率化と負荷低減
保育現場で入力した記録がそのまま自治体の申請フォーマットに合わせて自動で書類化などができる
・キーボードを必要としない直感的な画面と操作性
ユーザーインターフェースが優れていることから日本デザイン振興会2017年度グッドデザイン賞を受賞しており、数タップで作業が完了できる
・保育園ごとに独自のアプリ開発と提供(IT導入支援金対象)
保育園ごとに必要と感じる機能をカスタマイズすることができる
・自治体クラウドに対応する高いセキュリティ
ICT化でネックになりやすい、個人情報漏洩などに対する強固なセキュリティ
■KDDIの役割
・利用する施設と利用者の拡大
地域活性化支援などを通じて全国の自治体と強固な接点を持っているKDDI。
この接点を活用し、保育ICT領域で自治体と協定締結、実証実験なども含め進めていくとのこと。
実際に現場で使用する保育園側にもセミナー開催や端末・通信環境のサポートを行い、より定着する支援を行っていきます。
・活用シーンの拡大
最終的に、保育園、保護者、自治体といった全方位的に保育に関わる全ての人がハッピーになるような総合プラットフォームを創り上げる構想。
今回保育現場で培ったノウハウを幼稚園・学童、塾・習い事などにも応用できると考えています。
「子どもが成長していく喜びや感動を、立場の違う人たちで共有できるICTプラットフォームを創出していきたいです」とKDDI ライフデザイン事業企画本部 新規事業推進部 部長 宮本美佐氏が発表しました。