松戸市キッズダイアリー導入で保育所のICT化推進
おすすめの保育園ICT化の比較をする保育システム ランキングでは、ICT化に関するニュースをご紹介しています。
共働き子育てしやすい街ランキングで常に上位にランキングされている松戸市。その松戸市が効率保育所にICTシステムを導入しました。
松戸市キッズダイアリー導入で保育所のICT化推進
■松戸市のICT化の取り組み
「共働き子育てしやすい街ランキング」に常に上位ランクインしているという松戸市。保育の質を上げ、保育士の負担を減らすための施策としてICT化を目指してきました。
国も保育所のICT化を推奨はしていますが、保育以外の業務があまりにも煩雑でICT化はそう簡単ではありません。
しかしICT化により保育所職員が保育業務に専念できる環境を作ることを重視する松戸市。
職員の勤務環境の改善や保護者とのコミュニケーションの工場、安全な保育環境の整備、保育の質の維持・向上を目指しています。
このため市と協力して課題に取り組み、ともに成長できる協働パートナーを募集することにしたのです。
■約1年前から事業者を募集
昨年5月に「公立保育所ICT化事業に係る保育システム等賃貸借に関するプロポーザル」を実施した松戸市。
契約期間は平成30年10月1日から平成35年9月30日までの60か月間。契約上限額は、総額 35,000 千円(消費税抜)を提示。
「公立保育所の事務処理効率化に資する保育システムを整備し、運用に必要となる機器とともに提供する」という内容。
これを受けて3社の企業が手をあげ、応募企業から選ばれたのがキッズダイアリーでした。
■キッズダイアリーの方針
かくして松戸市立保育所17か所でキッズダイアリーが導入され、保育士の負担軽減と待機児童問題の解決に着目してサービスが提供されることになりました。
キッズダイアリーは、「KidsDiaryは松戸市と共にベビーテック事業パートナーとして、保育事務の課題に対し、二重作業の軽減、情報を正確に収集・管理、各業務の時間短縮、ミスコミュニケーション低減を実現します。そしてこれらが有効に機能する流れから、保育の質の向上を図る手法を明らかにし、新たな価値を全国に届けて参ります。」とコメントしています。