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【全国初】神戸市の公立保育所でICTシステム導入【コドモン】 

2019.8.2 保育園ICT関連ニュース , , , , ,

おすすめの保育園ICT化の比較をする保育システム ランキングでは、ICT化に関するニュースをご紹介しています。
神戸市が全国の政令都市に先駆けてICTシステム「コドモン」を導入しました。
20市ある政令指定都市の公立保育所において、全国初の保育ICTシステム導入となります。

【全国初】神戸市の公立保育所でICTシステム導入【コドモン】

■幼児教育・保育の無償化全面実施にむけて
神戸市は1年かけて実際の保育現場、2園においてICT化の効果を検証し、来年度以降他園での導入を検討していく予定です。
本年6月よりICカードによる登降園時刻の記録を開始。
7月半ばよりアプリケーションを活用した保護者からの欠席連絡等を開始。
2019年の10月から全面的に実施される幼児教育・保育無償化により事務作業が著しく増加するという声が現場からあがっていることから、保育ICT化の需要も高まってくることが考えられます。
神戸市が導入したコドモンを導入する自治体が年々増加傾向にあることがそれを裏付けています。

■働き方改革としての役割
ICT化をすすめることで、働き方改革の推進、保護者の利便性の向上を図っていきます。
保育士や保育教諭の人材不足は全国的な問題です。
神戸市でも保育士の有効求人倍率は高まっており、その確保はますます厳しくなっています。
そのために神戸市では「保育士・保育教諭の子どもの保育優先利用」の実施や、「待機児童対策緊急プロジェクト()」として、保育人材と保育定員確保の各種取り組みを進めています。
ICT環境整備を統括する企画調整局が「働き方改革推進チーム」を結成するなど、ICT化による積極的な働き方改革を行っているのです。

■保育ICT導入の追い風に
政令指定都市に求められることは、住民のニーズに応えていく役割、交通インフラ下水道、教育文化施設や高度医療機関などの都市昨日を整備するなど、身近な基礎自治体として多様化しています。
政令指定都市において初のICT導入となった神戸市の動き。
モデルケースととして他自治体など行政からも注目されています。
公立保育園施設などの保育ICT導入の追い風になると期待されています。

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