「緊急連絡」「安否確認」機能について
年々日本各地で地震や水害などさまざまな災害が起きています。
そういったときに緊急連絡を行う場合、電話連絡ではなくSNSを活用するよう政府も推奨しています。
保育ICTシステムの「緊急連絡」や「安否機能」を利用することで保護者とのやりとりがかなりスムーズになるでしょう。
保育施設にICTシステムを導入したり、更新時に比較したりするための指針となるように、機能について理解を深めてはいかがでしょうか。
こちらでは「緊急連絡」や「安否確認」機能についてどのようなメリットが有るのか従来と比較していきます。
■従来の「緊急連絡」「安否確認」
地震や豪雨などで臨時休園など緊急の連絡や、土砂災害の際などが各地で起こる災害大国・日本。
お子さんが保育施設に登園をしている場合は安否を伝えるために保護者一人ひとりに連絡をしたり、連絡網で必要事項を回したりしていました。
子どもたちだけでなく保護者にも安心をしてもらうためとはいえ保育スタッフの心身の負担は大きいものです。
臨時休園の場合はお知らせメールの一斉送信などを行うことも可能ですが、登園中のお子さんのお迎えの要・不要といった連絡は保育スタッフが保護者一人ひとりに電話をかけなければいけません。
保育施設にお子さんを預けている保護者が気になるのはなによりもわが子の安否です。
緊急伝言ダイヤルや電話もつながりにくくなる状況で保護者からも電話がかかってきた場合の保育スタッフの負担は更に大きくなることは想像に容易いでしょう。
■「緊急連絡」「安否確認」機能とメリット
保育ICTシステムの「緊急連絡」機能を利用すれば、電話が繋がりにくい状況でもアプリやブラウザ上で瞬時に状況を全保護者に伝えることが出来ます。
保護者が電話連絡を入れなくとも安心感を与えることができ、保育スタッフの負担も軽減されるでしょう。
連絡やお知らせは全体やクラス単位、保護者一人ひとりにもその宛先の規模を変更して送信することが可能です。
保護者側からも電話連絡することなく保育士とコミュニケーションがとれるため、お互いに安心することができます。
また、プッシュ通知を設定することができるため保護者がすぐに気づいて確認することができます。
保護者が確認したかどうかもシステム上ですぐに確認ができるので、行き違いや確認のための連絡を入れたりもしなくてよくなります。
家族招待機能があるため、予め登録されているご家族間での連絡の共有もできるため、混乱を招くことも軽減されるでしょう。
緊急時の定型文を作成しておくとさらに短時間で緊急連絡を配信することができます。