熱中症対策サポーター
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広がるIoT技術りようによる保育のICT化。
主に建設業界で展開中のサービス「熱中症対策サポーター」について、保育や教育、地域活動での利用へサービス展開するとシステム開発の「コモドソリューションズ」が発発表しました。
日本気象協会監修による熱中症計のセンサー端末と接続するスマートフォン・スマホアプリ、クラウド上のセンターシステム、監視のためのモニターによって構成されています。
熱中症対策サポーター
■サービス展開の背景
「熱中症対策サポーター」のリリースは一昨年。建設業では継続的に利用されています。今夏は猛暑が予想され、熱中症対策に備えて本年になって保育園や学校、地域のクラブ活動の監視のための利用の問い合わせが急増しました。また、高齢者の家族と離れて暮らす子世代が熱中症対策サポーターを利用できないかとの問い合わせもあり、今回の保育や教育、地域活動での利用へのサービス展開に至りました。
■サービスの流れ
・熱中症危険度の高いエリアにいるスタッフに熱中症計を配布。
・活動エリアの温湿度データを収集。熱中症指数で活動エリアの環境を表示。
・離れた箇所にいる安全管理者が活動エリアを監視。
・熱中症危険度が高い状況かで活動している場合、注意喚起のメッセージ送信機能の利用や電話をすることで熱中症対策の強化が可能。
保育現場では、園外活動をする際に引率の保育士が熱中症計とスマホを所持し、園内にいるスタッフや離れた場所にいる保護者が活動中のエリアの熱中症危険度をwebで確認することが可能になります。
■展開の状況
現在は保育や教育、地域活動で利用できるように展開を開始するように発表されたが、現状建設業向けのサービスで5つのエリア監視を最小構成として提供しており、保育・教育・地域活動向けに1つのエリア監視が可能になるようにカスタマイズ中です。