【新型コロナ】除菌・殺菌で感染対策【次亜塩素酸】vol.2
新型コロナウイルスの脅威は感染リスクをなくすことができないということから、除菌・殺菌で感染しないようにするということが当たり前になるような方向にいきそうです。
アルコール消毒液に変わって、公的な場所でも除菌対策として置いてるのが「次亜塩素酸」を使ったもの。
あまり耳馴染みのなかった「次亜塩素酸」ですが、病院や介護施設、保育施設などでなんらかの感染症で利用者が嘔吐したときなどの感染防止に使われています。
新型コロナ感染対策として効果的と言われている次亜塩素酸の活用法についてご紹介しましょう。
一般的な活用法
●次亜塩素酸水・スプレー
多くの家庭やお店などでも利用されているのが次亜塩素酸水。
自分の手で次亜塩素酸水をつくることもできます。
市販のスプレーが安心安全ですが、次亜塩素酸水スプレーを自作したらコストは抑えられるでしょう。
キッチン周りやテーブルはもちろん、オモチャやドアノブなどウイルスが付着しそうな場所は意識して噴射します。
時間を置いて拭き取り、感染対策を行います。
●次亜塩素酸加湿器・空気清浄機
室内空間の除菌もできる次亜塩素酸水。拭き取りが難しい家具や寝具、衣服などに付いたウイルスを除菌するのであれば、加湿器や空気清浄機に入れるのがおすすめ。スプレーに比べるとより広範囲で効果が期待できる方法です。
加湿器や空気清浄機にいれ、蒸気などと一緒に噴出し広範囲に吹きかけます。
次亜塩素酸水を加湿器や空気清浄機に入れれば、タンク内も同時に除菌が行われて加湿器などによる他のウイルスの噴霧を防げるでしょう。
専用の除菌装置
次亜塩素酸水が利用できる、専用の加湿器や空気清浄機も登場しています。
●次亜塩素酸除菌装置
意外と手頃な価格で手に入る次亜塩素酸除菌装置。保育施設で取り入れてはいかがでしょうか。
次亜塩素酸で部屋の中の空気を洗浄し、除菌・ウイルス対策に結果を発揮します。
次亜塩素酸を空間に放出することにより、室内の菌やウイルスを抑制するほか、介護や保育環境における匂いなども洗浄・脱臭が可能です。
●次亜塩素酸除菌装置選び方のポイント
自宅など個人的に使用するのであれば、市販の次亜塩素酸水スプレーや自作のスプレーを使うと良いでしょう。
保育施設や介護施設であれば、広範囲で除菌を行う方が効率的なので、除菌装置がおすすめです。
次亜塩素酸水生成器や、次亜塩素酸水を使った殺菌エアタオル装置など、保育施設の規模や環境に適したものを選びましょう。
まずは次亜塩素酸水を利用しているか、コスト面や使い勝手はどうなのかを確認して選ぶのがポイントです。
