保育お役立ち情報

転職のための引き継ぎスケジュール

2019.10.4 保育お役立ち情報 , , ,

保育士の求人情報が増える夏から秋。
いざ転職となったときに困らないように、今まで一緒にがんばってきた周りの同僚を困らせないように計画をたてて無理なく引き継ぎを行っておきましょう。
保育士がスムーズに転職するための引き継ぎスケジュールをご紹介します。
参考に計画を立ててみてください。
■引き継ぎにベストな時期
保育士が転職活動をするのにもっともベストな時期は、6月〜8月ごろか10月〜11月ごろ。
比較的行事の少ない時期と秋の行事が一通り済む時期です。
そこを踏まえて他の職員に引き継ぎを行うベストの時期は夏頃か秋頃になります。
行事が少なく、比較的ゆったりと保育を行いやすい夏頃と運動会や遠足などが終わってひと段落ついた秋頃は比較的時間に余裕が取りやすいので、引き継ぎ内容をまとめておきます。
並行して比較的負担の少ない時期に無理のないペースで転職活動を進めていきましょう。

■引き継ぎスケジュール
3月の年度末に転職をする場合の引き継ぎ・転職活動のスケジュール
●6〜8月
クラスの運営にも慣れてきた頃なので、少しずつ転職活動をスタートさせます。
・クラスの子どもたち一人ひとりと保護者についての引き継ぎリストの作成開始
・ご自身の保育室の使い方などクラスのルールをまとめたり整理整頓して見直したりする
・担当行事について準備の仕方や進め方などをまとめる
・担当委員会や業務などについて整理してまとめる

●10〜11月
9月は運動会や作品展などの準備など目の前の業務に集中します。
運動会など秋の行事がひと段落したら転職活動開始。
・子どもたちの姿や今後の目標などこの半年間の様子を鑑みながらまとめる
・これまで保護者対応で困ったこと、気をつけた方が良いことなどを整理してまとめる
・これまでまとめた中で業務上必要な引き継ぎが他になかった振り返りをする
・他職員に少しずつ引き継ぎ内容を伝える

●3月頃
12月から2月はクリスマス会や生活発表会などがあるため、目の前の業務に集中します。
・引き継ぎのもれがないか確認
・他職員にも引き継ぎに関する確認をする

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